勘定奉行i11は勘定奉行i10の後継ソフトとして2020年3月にリリースされました。
※一部イメージ画像等で奉行i10となっておりますが、機能に大きな違いはありませんので奉行i11と読み替えて下さい。
勘定奉行[建設業編]は工事・現場単位の原価管理から、入出金管理、出面管理を行うことで、工事・現場単位での収支を把握できるパッケージ会計ソフトです。また、経営事項審査においては、必要な実績と数値のシミュレーションや激変緩和措置のシミュレーションなど、公共事業の入札も支援します。クラウド会計システムも用意され、企業の成長に合わせたシステムアップが可能な会計ソフトになっております。
勘定奉行i10と勘定奉行i11の相違点
■機能的に大きな違いはありません。
■勘定奉行i11ではデータベースエンジンにSQLServer2019が採用され、対応OSが変更となります。
【スタンドアロン版】
Windows10(64bit)、Windows11
【ネットワークエディション】
Server:Windows Server 2016、2019、2022
Client:Windows11、Windows10
■OMSS(保守サービス体系)
奉行i10にはLLS付のOMSS(保守)がありましたが、奉行i11ではLLS付のOMSSは廃止されました。
奉行i11のOMSSはPlanAとPlanBの2種類の契約体系となります。
Planの違いについてはアブニールオンラインショップOMSSページでご確認ください。
勘定奉行[建設業編]の概要
元帳・試算表・決算報告書などの他に建設業会計特有の会計業務が処理できるシステムです。勘定奉行の便利機能に加え建設業特有の処理が可能です。
- 工事台帳
- 仕訳伝票を入力するだけで多彩な工事管理資料を自動作成します。面倒な転記作業は一切必要ありません。工事台帳では工事別の工事原価、入金額、完成工事高などを伝票明細単位で自動集計・表示します。
- 給与計算システムとの連動
- 給与計算システム「給与奉行」とのデータ連動により、日報管理から給与支給、労務費の現場別配賦まで、労務費管理の一連の流れをトータルで管理することが可能です。
- 経営事項審査シミュレーション
- 公共事業の入札には欠かせない経営事項審査のシミュレーション機能を実現。試算によって工事種類別完成工事高や経営状況等は入力された振替伝票から自動で集計します。
自社の評点を試算するだけでなく、評点算出の基礎となる完成工事高や職員数を自由に変更し、総合評点のシミュレーションを行うことにより、改善すべき点をあらかじめ把握できます。
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